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<失われた古き良き伝統 ここに復活 松元の銘茶>
はんず茶は釜炒り茶の一種で、はんずを使用して作ります。はんずは漢字で半胴と書きますが、要するに水瓶のことです。はんずを斜めに傾けて土かまどに置き、その中に茶葉を入れ、木の枝でかき回して炒ります。その間には揉み工程や撚り工程があります。投入する茶葉の量、熱加減、煎り時間、もみ具合などの調整は経験によるしかなく、熟練までには長い時間を必要とします。元々は松元町の各家庭で作られていた家庭の味でした。 しかし、現在では作り手が一人もいなくなってしまっています。弊店のはんず茶は農家の方に無理にお願いをして、わざわざ復活していただいたものです。
生産量が少なく在庫が少なかったため、初年度は店内喫茶のみで茶葉は非売品としていましたが、今年は昨年より茶葉が多めにできましたので、恐る恐る販売に移ってみることにしました。いつ品薄になって販売を打ち切るかわかりませんので、飲んでみたい方はお早めにどうぞ。
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松元はんず茶
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一度は生産者が途絶えてしまった幻の銘茶。はんず(水瓶)の中で炒った、いわゆる釜炒り茶の一種です。不思議な味。
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50g 1350円 |
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