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(1)第4回かごしま茶販売促進フェア 年に2回のご恒例キャンペーン・秋の部がやってまいりました。キャンペーン期間は平成23年11月1日〜11月30日。かごしま茶を購入するとプレゼント応募葉書を差し上げます(目安:緑茶&紅茶は100gで1枚〜2枚、びわ茶は1袋1枚程度)。必要事項を記入し、切手を貼ってご応募ください。応募締切は平成23年12月6日。抽選で220名の方に黒豚やさつまあげが当たります。加盟店が少ないので当たる確率は非常に高いです。前回のキャンペーンでも弊店のお客様が2名ほど当選の報告を下さいました!その他、かごしま茶をご購入の方にその場でかごしま茶の一煎パックをプレゼントしています。先着順、品切れ御免となっています。通信販売の方も、送料に影響がない範囲であれば同封いたします(送料が上がっても良いから応募葉書が欲しい方はおっしゃっていただければ対応します)。 |
健康ブームに乗って、海外でも和食と共に大人気の日本茶。お茶には肌を美しく保ち、脂肪をつきにくくする、アレルギーが出にくくなるなどの様々な作用があると言われています。特に最近注目され始めたのが緑茶の持つ殺菌効果。緑茶でうがいしたり、加湿器などで緑茶を室内に噴霧すると、インフルエンザの予防に有効です。ぜひお試しを。 緑茶の生産地といえば静岡県(43%)と鹿児島県(27%)。両県で実に70%。意外に思うかもしれませんが、鹿児島県は緑茶の大生産地です。参考までに、宇治茶で有名な京都府は鹿児島県のわずか9分の1(3%)。八女茶で有名な福岡県は13分の1(2%)です。 こちらは、その鹿児島茶を専門に扱う喫茶店です。業界の方に伺ったところ、どうやら鹿児島茶専門喫茶店は日本初(=世界初?)だそうです。お店で扱っているお茶は全て産地直送。そのため、高級煎茶にもかかわらず、比較的お手頃価格での提供となっています。 お店ではお茶と甘味のほか、定食などのお食事、鹿児島県限定の焼酎、おつまみをご提供。伝統工芸品などのお土産も販売しておりますのでぜひお寄り下さい。 ・・・外見からは何屋さんかわからない?よく言われます。一応本職は緑茶と紅茶の喫茶店のはずなんですが、はい、「勝手に鹿児島アンテナショップ」というくくりでお願いします!お弁当箱持参のお客様あり、水筒持参のお客様あり、ゆるゆると営業しております。 |
<揚げたて さつまあげ> 一番人気はなんといってもさつまあげ。注文を受けてからお店で揚げています。できたて揚げたてのさつまあげはぷっくりふくらんでぽっくりとした歯ざわり。魚の旨みがじゅうっと染みわたります。さつまあげ会社の社長さんですら、「これはうまい!揚げ方から違う。普通の居酒屋さんではとても出せない。銀座に出店して欲しいくらいのお店だ。」と大絶賛!本物を知っている常連のお客様からも、「これは昔食べた市場の味だ。今どきこんなものが再び食べられるなんて。」と感動いただいています。タッパー持参でお持ち帰りされるお客様も多いです。 定番は軟骨天、棒天、枝豆天、芋丸天、じゃこ天、チーズ棒天の6種類。たまに裏メニューとして別の味がこっそり提供されることがあります。最近ではしそ棒天や野菜五目天が裏メニューになっていました。 よくお土産で売られている冷めて縮んで硬くなってしまったさつまあげとは一味違う本物の味を堪能してください。 |
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<きびなご> さつまあげと並んで大人気なのがきびなご。丸干しとから揚げの2種類を提供しています。 他にもきびなごが取れる県はありますが、鹿児島のきびなごはやはり一味違います。潮の流れに乗ったきびなごを一番おいしい時期に漁獲。内臓も骨もそのまま頬ばると、海の幸の濃厚さに思わず足をじたばたさせてしまいそうになります。 特にお勧めは丸干し。有名料理店で修行した調理人が手焼きしたきびなごはふんわりぷくぷく。香ばしい旨みが口の中にわっと広がります。鹿児島県出身のお客様にも、「地元でもなかなかこれだけの物は食べられない。」と評判です。こだわりの味がここにあります。 |
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<茶屋の生キャラメル> お店で手作り、茶屋の生キャラメルもお客様に大人気。女性に特に人気かと思いきや、男性にも非常に受けがよく、壮年のサラリーマンの方ももぐもぐ歩き食いしながらご機嫌でお帰りになります。老若男女問わずリピーターがとても多く、毎週大量に買ってゆかれる方もいらっしゃいます。たまに売り切れを出してしまうこともあるヒット商品です。 味は目下のところ2種類。緑茶味と黒糖味があります。茶屋の緑茶生キャラメルは、霧島の農家から直接仕入したアミノ酸たっぷりで旨み成分が強いのが特徴の粉末緑茶「霧雨」をふんだんに使用。霧雨は、本場京都から取り寄せた石臼で、発注がかかってから丁寧に引くため香りが新鮮で、抹茶とはまた違う濃厚なお味です。茶屋の黒糖生キャラメルは、沖縄の黒砂糖を惜しみなく使用。コクのある上品な甘さのキャラメルに仕上がっています。 |
<2009年 全国茶品評会報告> 日本全国の農家が茶生産の腕を競いあう全国茶品評会。なんと、煎茶30kgの部の産地賞で鹿児島県勢が1位〜3位を取りました。個人戦にいたっては、なんと1位〜17位を鹿児島県の生産農家が独占。まさに鹿児島旋風が吹き荒れた一年です。「生産量は国内2位でも品質では日本一」と以前から業界では言われていましたが、まさにそれを証明するかのような好成績です。私たちの取引農家の中にも受賞した方がいます。 今年の鹿児島茶は本気ですごい!鹿児島の生産農家の方のたゆまぬ努力と工夫に敬意を表しつつ、おいしくお茶をいただきたいと思います。 <2010年 全国茶品評会報告> 天候不良の直撃を受けた今年の鹿児島県、最悪の時期に霜まで降りて収穫が遅れる農家があいつぎ、超の付く大ピンチの中、それでもやってくれましたあっ(感涙)。特にすごかったのが煎茶30kg部門。産地賞1〜3位と、個人の部1〜3位を鹿児島勢が独占。その他、深蒸し煎茶の部・産地賞では3位に鹿屋市、蒸し製茶玉緑茶・産地賞では2位に志布志市が入賞する大健闘。志布志市は2年連続2位受賞。なんたる逆境への強さか。条件の悪い中で好成績を上げてみせる底堅さは現物(げんもん=鹿児島弁で本物のこと)の証。感服いたしました。 実は、弊店に入荷したお茶も天候不順で遅れた所がかなりあり、霜まで降ったとの情報でドキドキしていたのですが、いざ、到着して昨年の味と比較してみると、何処の農家も今年の方が昨年よりもおいしくなっている。何故っ???!悪条件の中でこれだけおいしくできるのだから、好条件だったらどんだけおいしくなっていたんだろうと思ったら、ああ、来年が本当に楽しみです。農家さん、さらにどんどん腕を上げております。おいしーい。 <2011年 全国茶品評会報告> 今年も煎茶30kg部門は絶好調。鹿児島勢が全日本を席巻しました。特に快調だったのが霧島地区。個人部門では1位〜5位を鹿児島県霧島市の農家が独占。産地賞も見事に1位を獲得。ちなみに2位の南九州市と3位の志布志市も鹿児島県。強さを見せつけました。 *弊店は2009年に給茶スポット加盟店になりました。詳細はこちらでどうぞ。 |
意外かもしれませんが、鹿児島では紅茶も生産されています。ちなみに枕崎が国産紅茶発祥地なのですがご存知でしょうか。 国産紅茶には大きく分けて2通りあります。インドのアッサム種やべにふうき等の紅茶葉品種で作られた紅茶と、緑茶葉品種で作られた紅茶です。後者を和紅茶とわざわざ呼び分けることもあります。 和紅茶の場合、紅茶葉ではなく緑茶葉を発酵させるため技術的には大変難しいのですが、それによって紅茶葉紅茶特有のえぐみが無い、さっぱりして飲みやすい紅茶に仕上がっています。その多くが緑茶本来の甘みにより砂糖を必要とせず、ダイエット中の水分補給にぴったりの飲み物となっています。霧島の農家さんに伺ったところでは、発酵作業が始まると24時間つきっきりだとか。紅茶を楽しむ際は生産者の愛情もぜひ一緒に味わってください。 そして、2009年。鹿児島紅茶の一つ、枕崎の「姫ふうき」が紅茶の本場英国で開催された「グレート・テイスト・アワード」で見事三ツ星金賞を受賞しました。この賞は食のオスカー賞とも呼ばれており、三ツ星金賞を5回受賞すると英国御用達になれる栄誉ある賞でもあります。日本人としては初の受賞。本場英国でも認められた鹿児島産の紅茶。これは本気ですごいです。今のところ、知っている範囲では報道されたのは南日本新聞と南日本放送だけらしい。日本人初の世界タイトルなのに、何で全国ネットに流れないのだろう・・・。いやいや、全国ネットなんかに流れたら仕入れが大変になるから、これはこれで良いのか・・・な? 参考までに、左の写真は霧島紅茶の紅霧です。この紅霧が一番人気、紅玉露が二番人気となっています。 |
2011年、鹿児島県と長崎県で初の国産コーヒーが収穫&出荷されました。その収穫量は共にわずか200kg。鹿児島県の生産地は沖永良部島。温暖でコーヒー栽培にはぴったりの島です。 収穫量が少ないため、長崎県では地産地消で初年度収穫分は消え、鹿児島県もコロンビア産有機豆をブレンドしましたが、沖永良部産のブレンド比が50%以上。全体量が少ないため、磯庭園等で少数販売されているのみです。喫茶店でお出ししているのは現在、霧島の喫茶店が一店舗と品川の弊店の合計二店舗となっています。今年出荷分より収穫量が増えるので全国に出回っていくと思われますが、今のところはこの二店舗だけなので良かったら味わいにいらして下さい。 注文が入ってから霧島で焙煎されるコーヒーは、パッケージの外にまで香ばしい香りが漂います。酸味が強めのコーヒーです。 |
お店では、お茶のほかに、鹿児島の伝統工芸品や名産品をそろえました。有名どころでは篤姫も愛用の薩摩焼(白薩摩)。他にも愉快なデザインの溶岩焼(桜島焼)、実用性抜群の種子島の能野焼(よきのやき)のほか、薩摩錫器や屋久杉で作った素敵な小物、桜島の溶岩など色々揃っています。食品や皆既日食土産のミニボトルやマグボトルなどの黒兎オリジナル商品もありますよ。 お店では、煎茶を注文された方には薩摩焼でお茶を出しています。黒酢や焼酎を注文された方には能野焼を使用。目で見て楽しんで、もし気に入りましたらこちらもぜひテイクアウトください。 |