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勝手に県民性 県民の生態 鹿児島弁 キャラクター ランキング

 鹿児島がらみのキャラクターを集めてみました。ゆるキャラから戦隊ものまで。調べきれいないものもたくさんありますが、可能な範囲で情報収集しました。

 ぐりぶー、さくら

ぐりぶー  県が今、一生懸命売り出そうとしているキャラクター。しっぽがお花なのがチャームポイントかも。
 元々は 「南からの風にのせて!〜よかまち、よか花、よか緑〜」。第28回全国都市緑化かごしまフェア・花かごしま2011のマスコットキャラクターだったものが県の公式キャラに昇進。体が緑色なのは当然と言えば当然でしょう。
 ゆるキャラグランプリ2012では278位。それでも鹿児島県のゆるキャラの中ではトップの成績。さびしいけれど、これから頑張ってもらうということで。
 仲間としてはピンクの豚さんキャラさくらがいる。ある意味、色彩としては普通の豚っぽい。名前の由来は言うまでもなく九州新幹線さくら号からとったのでしょう。ぐりぶーと結婚して7匹の子が生まれました。ゆゆぶー、かごぶー、らぶぶー、あそぶー、すなぶー、まなぶー、ほしぶー。鹿児島県で起こった今年の主な出来事の中にぐりぶーとさくらの結婚&出産が入っているのがグッド・センス。しかしながら、どうせだもの、ゆゆぶー&すなぶー(指宿の砂風呂をイメージしているハズ)以外の5匹も観光地や名産品の名前にしたら良かったのに。例えばはぶぶー(ハブ)とか、ごろぶー(やごろうどん)とか、ろけぶー(内之浦もしくは種子島ロケット基地)とか・・・。微妙に惜しい。
 面白いグッズでは「ぐりぶーダンス」。ユーチューブに上がってるので見つけるのは容易。歌詞は突っ込みどころ満載なので別意味で注目ください。個人的には「葉っぱのセンサー」を「茶っぱのセンサー」、「黒さつま鶏」を「さつま鶏刺身」とかにしてほしい。薩摩剣士隼人とコラボして一緒に踊ったこともあります。隼人のぎこちなさに対して敵キャラのヤッセンボーがやたらにダンスが上手なのも見どころ(羽田空港版は中身の人間が逆だったのかヤッセンボーの踊りがぎこちない)。

 さくらじまん

さくらじまん  名前の由来は桜島から。いかにもおやじギャグ的なセンスの命名。個人的には好き。
 かごしまPRサポーターに任命されている。ただ、相当にマイナーなのは間違いなし。ゆるキャラグランプリ2012では703位。実はこの写真を撮ったかごしまの夕べ以外で見たことがない。
 なぜかはよくわからないが、ひたすらにずーっと揺れている。見ているだけで酔いそうになるが、中の人は大丈夫なのだろうか。めったに止まってくれないので暗い会場だとぶれぶれ写真が増産(涙)。撮影者泣かせのキャラクター。

 でんしろう

でんしろう  鹿児島県は大隅半島にある錦糸町(日本一夕日が美しい町として売っている)のキャラクター。かぶとむしが売りの山間部の町だが、実は鹿児島ではかぶとむしが珍しくないのでちょっと微妙な感じがしないでもない。ちなみに隣のきもつき町でも夜になると網戸にカブトムシがくっついていることがあるくらい生息している。でも、そこは突っ込んではいけないところ。ゆるキャラグランプリ2012では332位。
 錦糸町は大根占町と田代町が合併してできた町で、もう一つ、大根のキャラクター「De.Corn」もいる(鹿児島弁で大根=でこん)。昔は大根もかなり作っていたらしいけれど最近はさつまいもを作ったり、農家の間でも流行の作物というものがあるらしい。

 イーサキング

イーサキング  伊佐市の誇るキャラクター。官公庁の設定するご当地キャラとしては2014年に人気投票で日本一の称号を獲得。個人的にはちょっと怖い・・・。東京都品川区大崎のイベントに参加した際は「東京のエスカレーターは早いな。」って、エスカレーターの速度に驚いていた。

 さつまる

さつまる  さつま町のキャラクター。頭が竹の子。写真は村イチ2014で撮影した物。

 いて丸、はやぶさめくん

いて丸  鹿児島県は大隅半島のきもつき町のキャラクター。きもつき町は高山(こうやま)町と内之浦町が合併してできた山間部の町で、両町の特徴を合併したキャラクターになっている。高山町は日本最長の歴史を持つやぶさめが自慢。始まったのは室町時代と少々後手を踏んだものの、なんと民間開催にも関わらず平成の世までしぶとく祭りを続け、期間としては文句なしの日本一。内之浦町にはロケット基地があり、現在は種子島の打ち上げがメインになりつつあるものの、映画「はやぶさ 遥かなる帰還」にあるようにはやぶさの打ち上げはこちらで行われている。故にゆるキャラも「やぶさめ」+「ロケット基地」のテーマで統一。2種類のキャラが同テーマとなった。いて丸を丸とするならやぶさめくんは四角。正直、四角いのは可愛さがちょっと・・・。
 ゆるキャラグランプリ2012ではいて丸が829位。屈辱の鹿児島県最下位のキャラクターとなった。

 鹿児茶丸

鹿児茶丸  鹿児島県茶生産協会(お茶の生産者=お茶農家さんの集まり)がかごしま茶PRのために生み出したキャラクター。元々は茶々丸クンという名前で2009年に商標登録を目指していたが、先願者がすでに存在していたため、かご茶丸に名前を変更した。変更前の名前入りで作られたグッズは恐らく「かごしま茶、どうぞ」のシールのみ。将来、プレミアムがつくことは、たぶん、ない、とは思う、が、世の中何があるかわからない。持っている方は大切に。弊店でもしっかり保存中。
 かごしま茶販売促進のためなら、生産者協会のHPより申請して使用料無料で使える。かごしま茶の取り扱い店なら利用しない手はないかも?!いや、むしろ、かご茶丸を使いたいがためにかごしま茶の取り扱いを始めるのも良し!

 薩摩剣士隼人

薩摩剣士隼人  なんと民間人が初期考案。鹿児島PRをしようと地道にアピールしているうちに、いつのまにか有名に。ローカルヒーローの中では沖縄県の琉神マブヤー並みに全国に知られつつあるかも。特撮ビデオもあるが、公共放送はMBS(南日本放送)やKTS(鹿児島テレビ)など地元放送局のみ。しかし、地元以外への愛情もたっぷりでユーチューブにもアップされている。
 関連商品はDVDほか、ぬいぐるみ、衣類、小物、食品と種類豊富。極端に高額なものはないのでコンプリートを目指しても良いかも。

 さつま戦隊カゴシマン

さつま戦隊カゴシマンよかど焼酎レッド  本土をメインとしたローカル戦隊物。よかど焼酎レッド、みごてデコンホワイト、はらぐれ黒ブタブラック、むぞかコミカンピンクがメカに乗って怪獣イッシーと戦うという設定。
 昔はメカなども含むグッズが色々あったらしいが、残念ながら現在はキャラクターストラップ以外の入手は困難かもしれない。何かお菓子の付録としてついていたらしいメカのフィギュアを持っている場合は大切に保管しておくべし。

 おいどん戦隊サツマレンジャー

おいどん戦隊サツマレンジャー  さつま戦隊カゴシマンの前にあった相当に昔の戦隊らしい。櫻島大根レッド、黒豚ブラック、西郷どんブルーの3種がある。古い時代のキャラクターのせいか少し地味。もう少し鹿児島らしさが前面に出ていても良かった。

 美ら島戦隊アマミジマンジャー

さつま戦隊カゴシマンよかど焼酎レッド  鹿児島県の人気観光地の一つ、奄美大島を舞台とするローカル戦隊物。初期メンバーはクロウサギレッド、イソシャブルー、ハブゴールドの三人だったところにケンムンアニョー、サンポー君、セイゴレドーの三人が新人隊員として加わったらしい。敵キャラは未設定らしいので、当分は島の美化などに貢献?
 地元の楽器屋さんが作ったという変わり種。このマイナーさがサイコー!

 離島戦隊タネガシマン

離島戦隊タネガシマン  ***

 甑戦士ヴェルター

甑戦士ヴェルター  ローソンで三ツ矢サイダーや十六茶等におまけでついていたカード「全国のご当地ヒーローシリーズ」で採用された。

 急襲戦隊ダンジジャー

急襲戦隊ダンジジャー  いうまでもなく急襲=九州、ダンジ=男児をイメージしたネーミング。アニメグッズ専門店アニメイトとゲーマーズが、これまでの販売実績からいかにもアニオタが好む設定を勘案して作りだした九州全体を対象とする戦隊物キャラクター。九州への無関心が敵。戦士が各県に一人設定されていて、鹿児島県の場合はダンジパープル・鹿児島孝紫(こうじ)。なんというか、やたら食べてるだけの食い物粘着型キャラクターで何も考えていないタイプのよう。
 アニメイトとゲーマーズの九州にある店舗でだけグッズを販売している。鹿児島県の場合は、天文館にあるアニメイトのみ(涙)。



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