これぞまさにお茶の王道系。日本で最も多く生産されている品種「やぶきた」だからこそ、生産農家の実力の差がはっきりと現れてしまう恐しいお茶でもあります。これはもう、「黙って飲み比べてください。」としか言いようがありません。口にしていただければ、一般のお徳用茶との味の違いがおわかりいただけると思います。
日本人に最もなじみの深いやぶきた茶は、癖が少なく飲みやすいので、初心者でも気軽に楽しんでいただけます。一煎目で若干甘味が前面に出るのはどのお茶も共通ですが、このお茶は甘さが控えめで苦みが明瞭、お茶らしい味です。まさに王道系。
| 水色 | 短評 |
一煎目 | 若草色 | 渋みある甘さ。 |
二煎目 | 若草色 | 甘苦い。渋みと酸味の後味。 |
三煎目 | 黄金色 | 五大要素が一体化。口当たりが丸くなる。 |
