2011年、鹿児島県と長崎県で初の国産コーヒーが収穫&出荷されました。その収穫量は共にわずか200kg。鹿児島県の生産地は沖永良部島。温暖でコーヒー栽培にはぴったりの島です。
 収穫量が少ないため、長崎県では地産地消で初年度収穫分は消え、鹿児島県もコロンビア産有機豆をブレンドしましたが、沖永良部産のブレンド比が50%以上と比率が高いため大変な貴重品となっています。喫茶店でお出ししているのは現在、鹿児島県霧島市の喫茶店が一店舗と東京都品川区の弊店の合計二店舗のみとなっています。
 注文が入ってから霧島で焙煎されるコーヒーは、パッケージの外にまで香ばしい香りが漂います。酸味が強めのコーヒーです。既存品で言うとグァテマラやコロンビア、モカ系でしょうか。
 2012年出荷分より生産量が暫時増加してゆくため、そろそろ沖永良部島産100%で販売できるようになるかもしれません。楽しみにお待ちください。
沖永良部コーヒー
沖永良部コーヒー 沖永良部コーヒー
沖永良部コーヒー