鹿児島のシンボルといえば活火山・桜島。時には噴火の衝撃波で窓ガラスが割れることもあるという元気一杯(すぎ)の山です。特に最近は記録更新の日々が続きます。その大地のエネルギーがぎゅぎゅっと詰め込まれた溶岩をインテリアに丁度良いこぶし大の大きさに切り出しました。表面加工されていないので、荒々しい表情がそのまま残っています。
 溶岩の主成分は二酸化ケイ素、つまり石英(ガラスみたいなものと思っていただければ)で約6割を占めています。あとはアルミニウム成分が2割弱あり、残りの不純物で色彩が変わってきます。黒っぽい物もあれば白っぽい物もあります。孔も多寡があり、重量もずしっと重い物から軽石まで色々です。軽石は海岸に行くとけっこう浮いていますので、旅行の際は海面に注目です。桜島周辺は国立公園になっているので溶岩の採取は禁止となっていますが、それ以外の海岸に漂流した軽石だったら拾い放題です、たぶん。ちなみに弊店で扱っている溶岩は正規に販売を許されている会社からの仕入れですのでご安心を。
 天然石のため1個1個色形が異なります。大きさも女性のこぶし大の物もあれば、男性のこぶし大のものもありばらばらです。バリエーションの違いをお楽しみ下さい。
桜島の溶岩 こぶし
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