大隅半島の串良町にあるやねだん集落のお土産です。村人全員で海外旅行に行こうを合言葉に村民総出で黄金千貫芋を生産し、やねだんという地元限定の焼酎を販売することで成功したため、日本中から、時には海外からも村おこしの見本として視察を受けるようになりました。その視察団向けに何かお土産はと作られた物の一つがこのつまようじ入れ。下の方に小さくやねだんと韓国語で入っているところから類推するに、韓国からの視察団も意外に多いのかもしれません。
けっして精巧な作りでもなければ高級品でもありません。むしろ、この手作り感たっぷりな素朴さが長所です。サイズ的に、玄関などの印鑑ケースにも良いのではないかと思います。
