お茶っ葉は消臭剤の原料として使用されることもある程、周辺の臭いが移りやすい食品です。冷蔵庫の中でそのまま保管していると、タッパーなどに入れていてもタマネギの臭いが移って臭くなったりします。だからといって何万円もする専用容器を買うのは辛い。そんな時に威力を発揮するのが臭断袋です。
 臭断袋は読んで字のごとく臭いを遮断する袋。見た目はぱりぱりした普通のポリ袋に見えますが、その遮蔽性能は驚くばかりです。この袋に茶葉を入れておくだけで、冷凍庫や冷蔵庫の他の食材の臭いが移りにくくなります。お店でも使っていますが、臭断袋を使うようになってから、緑茶や、緑茶寒天、緑茶生キャラメルに他の食品の臭いがほとんど移らなくなりました。
 もちろん他の食品にも使用できます。逆転の発想で、臭断袋にたくあんのような臭い物を保管すると、袋の外にある食材にたくあんの臭いが移らなくなります。ちょっとした応用で使い道は多彩。色々工夫して使ってみてください。
 通常は100枚単位で販売される物ですが、一般家庭だと多すぎてしまうので、うちでばらして3枚セットを作りました。
臭断袋 3枚セット