明治初期、1066の寺と2964人の僧、全てが消えた凄まじい破壊の全貌を描く衝撃のドキュメンタリー。鹿児島のみならず、水戸藩の水戸光圀や岡山藩が行った神仏整理など、過去の歴史から手広く解説。廃仏毀釈の嵐の中で必死に仏を守った人々にまで焦点を当てた情報満載の専門書です。

 ちなみに、タイトルがなぜ薩摩藩ではなく鹿児島藩なのか。そこには著者の深いこだわりが。その熱い思いも受け止めながらこの本を読むと深みがぐっと増すこと間違いなしでしょう。

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鹿児島藩の廃仏毀釈
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鹿児島藩の廃仏毀釈