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　最近の子はだいぶ標準語に汚染されつつありますが、それでも日本でもトップクラスの難解方言と言われる鹿児島弁はまだまだ健在。からいも普通語と揶揄されるように、標準語を使ってさえ、イントネーションが鹿児島風味。同県民同士、県外で会っても言葉を聞けばすぐに仲間だとわかってしまったりします。

　全体的には辞書っぽい感じですが、付録部分が非常に充実しています。ラッフル（黒板消し）で一章まるごと語ってしまったり、何故か郷土料理のレシピまで載っていたり。お勧めは有名な童話「ごんぎつね」の鹿児島弁バージョン。思わず読みふけること間違いなし。

　クロネコヤマトのメール便をご希望の場合、厚み制限ぎりぎりのため、梱包はビニール袋のみとなります。

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